梅干し豆知識


梅干が健康に様々な効用をもたらすことは昔から知られており、「梅は三毒を絶つ」「梅はその日の難のがれ」「梅は百薬の長」などと云われます。
梅干のもとになる青果梅は栄養面で優れており、またその価値は果実の中でも特に優れています。糖類は少なく、たんぱく質や脂質が多い。そのほとんどがリンゴ酸やクエン酸などの有機酸で、カルシウム、リン、鉄などのミネラル(無機質)や、ビタミンA・Cも含んでいます。
梅干しには体質改善(体内諸機能正常化)、殺菌、消炎作用、血液・体内の浄化作用、新陳代謝の活発化、疲労回復、胃腸の働きを活発にしてくれるなどの効果が期待できます。
 

梅のプロダクト

南高梅干し

梅干しに使う南高の実はほんのり紅色、甘い香り。黄熟した南高は6月下旬から収穫が始まります。塩分は17%で漬込み、3日3晩の土用干し、我家で育てた赤しそと再度、漬込みます。柔らかく酸味も少ない果肉の多い逸品です。常温保存。

七折小梅

赤く色つき、熟した七折小梅は、6月10日頃に収穫されます。塩分15%で漬込み、梅の肌をみながら2日ほどの天日干し、我家で育てた赤しそと再度漬込みます。柔らかく食べやすい大きさの梅干です。常温保存。

甘酢漬

青梅の鶯宿(おうしゅく)を半分にわり、ていねいに種を取出して、砂糖と酢で漬込みます。カリカリの食感であまずっぱさがおいしい。冷蔵庫で保存して下さい。

梅のピクルス・しょうゆ漬

6月初旬から収穫される前沢小梅を使用し、薄口しょうゆで漬込んだシンプルな、あじわい。おにぎりお茶うけにも、おつまみにも。冷蔵庫で保存して下さい。

塩分6%梅干し

塩抜き加工をせず、梅の成分を損なわない製法で漬込みました。砂糖と酢を使用し保存料無添加で漬け込みました。塩分6%で食べやすい。常温保存。

梅エキス

青梅の汁を弱火で約4時間煮つめたもの。1日小豆粒3つぐらいを食前か食後に水かお茶と一緒に摂取します。体質改善に。常温保存。

熟成もの梅干し

長い間、樽の中で寝かせた梅干しはやわらかく、塩味の角がとれ、まろやかな味わいの3年もの、5年もの、10年ものがございます。常温保存(写真は3年もの)

梅ジャム

完熟南高梅と北海道産のビートグラニュー糖だけで仕上げました。とってもフルーティーでそのまま食べてもおいしい。